当院の小児歯科について
歯が生えたてのお子様から受診していただけます。
虫歯になってからの治療でなく、ならないための虫歯予防を、成長に合わせたお口の健康、食生活習慣などをご提案し、お口の健康に対する意識の向上を大切にしております。
また保護者様だけでなくお子様自身にも、歯医者にいくことや歯みがきをすることの大切さをお伝えし、歯医者に対する恐怖心や苦手意識を和らげ、お子様自身が歯の健康に関心を持ち、積極的にご自身でケアを行えるようになるようにお手伝いできればと考えております。
こうして関わっていくことで、虫歯が見つかった場合でも、スムーズに治療に移行していくことができ、歯医者が苦手にならないよう、お子様ご自身の意思を尊重し、お子様と一緒に治療をおこなっていきたいと考えております。
押さえつけての治療や、恐怖心を生むような治療は行いません。
小さなうちから歯科に通い慣れる習慣をつけましょう!
虫歯治療について
腫れや痛みなどの症状がある場合、歯を削るなどの処置を行ないますが、押さえつけて歯を削ったりせず、歯科医院の雰囲気や歯科医師、スタッフ、治療器具に慣れてもらい、安心してお口を開けられるようになってから治療を進めていきます。
虫歯予防・定期検診で行っていること
およそ15才までのお子様の定期検診内容
1虫歯・歯並び診査
虫歯の有無や歯並びなど歯科医師よりチェックします。保護者の方のお困り事をお伺いし説明します。
2口腔内検査、染め出し
歯ぐきの状態の検査。染色液で染めだしを行い、磨けている、いない所をチェックします。
3歯磨き、生活習慣指導
ご家庭での効果的な歯磨きができるようアドバイスを行います。
4歯面清掃、歯垢、歯石除去
5シーラント処置
虫歯になっていない奥歯に対して行う虫歯予防処置です。
汚れが残りやすく、虫歯になりやすい奥歯の溝をフッ素配合樹脂で埋め、磨き残しを防ぎ、溝の部分に出来る虫歯を予防します。
6フッ素塗布
ご希望のお子様に、歯の質を強くするフッ素塗布を行います。
虫歯になりやすい子供の歯や生えたての大人の歯を虫歯に負けない歯へ。
7健診結果の説明、報告
健診結果や家庭で行える予防について、アドバイスさせていただきます。異常があれば早期に治療できるように努めます。
※年齢や、お口の状態により施術できる内容は異なります。
初めて来院された方には…
虫歯予防のお話
『小児歯科」Q&A
赤ちゃんの歯医者(小児歯科)デビューはいつからがいいの?
歯が1本生えたお子様でも受診できます。小さいお子様からの予防を大切にしています。
恐怖心を植え付けないよう、スタッフが楽しく優しく対応するように配慮しております。
慣れているお子様以外は、無理矢理押さえつけて治療することは、ございません。
歯医者が楽しい所と感じられるように、少しずつ慣らしていきますのでご安心ください。
赤ちゃんやこどもと複数でクリニックへ行っても大丈夫?
もちろん大丈夫です。ベビーカーのまま入っていただくことも可能です。保育士が在籍しております。
お子様連れの患者様の治療の際など当院スタッフに気軽にお声がけください。
こどもの歯にフッ素を塗ってもらえるの?
はい。当院では、就学前〜小中学生のお子様の診療を行っております。
お子様の年齢に応じて『染め出し』「歯磨きのチェック」「虫歯・歯並び診査」「歯面清掃」「フッ素塗布」を行っております。
泣いてしまうけど、大丈夫ですか?
最初は嫌がって泣いたり、口をあけてくれない場合が多くいらっしゃいますが、
何度か来院すると、ほとんどのお子さんは最終的には自主性をもって治療を受けることができるようになっています。
子供の歯の隙間があいてるのは、大丈夫ですか?
子供の歯の時が、すきっ歯でも、のちに生えてくる大人の歯は大きいので、将来きれいな歯並びになる場合が多いです。正常なのでご安心下さい。
こどもの歯の虫歯は放置していい?
子供の歯は大人の歯と比べて薄く軟らかいため、虫歯ができると進行が早かったり、痛みが現れにくい場合があります。
虫歯を放っておくと大人の歯にも悪影響を及ぼします。
虫歯があるということは、お口全体の虫歯リスクが高く、放置せず歯科医院を受診しましょう。
仕上げ磨きは何才まで必要?
おおよそ5〜6年生くらいまで。
自分だけで歯磨きができると思いますが小学校を卒業するまで、保護者の方がサポートしてあげましょう。
歯列矯正をしていますか?
行っておりません。
矯正専門医をご紹介しております。